介護士による介護を勉強するブログ

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【介護】食事介助での誤嚥による事故予防、対策など

誤嚥予防

介護現場では食事介助を行う際の誤嚥リスクを考え対応をしないといけません。
誤嚥による気道内異物や窒息、常に危険があります。
今回は食事介助による誤嚥予防、対策などを書いていきます。

 

 

背部叩打法

誤嚥した場合の一般的な対応になります。
頭を下げてもらい。患者のうしろから手のひら基部で左右の肩甲骨の中間あたりを何度も叩きます。

仰向けうつぶせの場合は身体を介助を行う方、横向き(側臥位)にします。
気道確保(回復体位)にし同様、左右の肩甲骨の中間あたりを何度も叩きます。
叩く方向は頭の方向に向かって、異物を外に出すように叩きます。

腹部突き上げ法(ハイムリッヒ法)

・患者のうしろにまわり、ウエスト部分に手を回します。
・「へそ」の位置を片手で確認します。
・もう片手を「グー」にして親指側を「へその上」(みぞおちより下)にあてます。
・「へそ」を確認した手を「グー」にした手を握って、上に向かって圧迫するように突き上げる。
・座位でなくても大腿部にまたがって仰臥位で行うこともできます。
※妊婦や乳児には行えません。

腹部突き上げ法~背部叩打法を繰り返した対応の動画をご紹介します。

 

誤嚥予防をする食事介助のケアについて…

椅子に座っている場合…
・介助の目線を同じ高さにする
・テーブルを高すぎない
・椅子に座ってる場合は「大きさに合わせ、足は必ず床についてる」

ベッド対応の場合…
・ベッドを椅子を同じように90℃にギャッチアップする
※介助は必要な場合は60℃ぐらいにする。
ベッドでも同様、同じ目線にする。

誤嚥予防の為に普段から利用者さん側が声を出す習慣、声を出す力を保つように心がけましょう。
口腔体操などを食前にしっかり行うことも大切です。