介護士による介護を勉強するブログ

介護現場のお話、役に立つ情報を語っていきます。

介護現場の転倒事故について…頭に入れてほしいこと

転倒事故

介護施設では「事故」というものが発生すると思います。
事故が起きると「事故報告書」を記入したり、家族などに連絡が必要になり非常に大変になります。
介護現場における事故について、どうやって削減するのか?
今後の介護業界において大切なこととは…?
今回は介護現場の事故について書いてきます。
※最初に書いておきますが事故は0にはできません。

 

 

事故につながるポイントを現場内で挙げ「把握」する

いわゆるヒヤリハット報告を増やし、対策をあげるということです。
利用者さんは一人一人性格やADL、既往歴など全く一緒の方はいません。
特に夜間の事故はいわゆるトイレに行こうとしての転倒が大半を占めてします。
その転倒を防ぐにはどうしたら良いのか・・・?
センサーマット?夜勤者が待機してる場所での一番近い部屋?
ドアを少し開けて音を聞こえるように把握?などなど…
身体拘束ができない以上、絶対的な対策ができませんが削減する方法はあります。
「そんな余裕ないです!」では無く、対策は考えるのです。それは介護職の仕事の一つです。

利用が長い方などならこれで対策ができますが難しいのがショートステイ。
転倒リスクが有る無いなどの把握が相談員、ケアマネの情報交換が鍵になっています。
「事故を最小限に減らす」。これが大切です。

 

人間相手なので0にはできない

昔働いてた施設で夜間の転倒に関して施設ケアマネから「何やってるんだ!」と相当攻められたことがあります。
当時は他利用者の対応をしてる時に転倒したという突発的で防ぐのが困難だったと説明しても
「それをなんとかするのがお前の仕事だろ」と返され「あ?」と口論になったことがあります。
こういう現場の状況を理解してない上司ならこれからの施設は厳しいと思います。
事故に関しては綺麗事、お花畑では厳しいものです。

契約する際などにも家族にも理解が必要

介護施設の施設長や管理者なども転倒リスクに対する理解が必要であるプラス家族にも理解が必要になります。
対応一つで裁判など賠償責任を施設を請け負う可能性もあります。
契約書でも事故に対する可能性を理解して同意を得ることも必要になると思います。
「身体拘束はするな!でも転倒もさせるな!責任負え」はちょっと違うと思います。