介護士による介護を勉強するブログ

介護現場のお話、役に立つ情報を語っていきます。

【転職】介護施設のそれぞれの特徴を語ります【就職活動】

介護施設の特徴
介護施設は現場の特徴、大まかな仕事内容は働いてからじゃないとはっきりわからないと思います。
働く前は職員はもちろん、家族も特徴もよくわからない人も多いと思います。
今回は私が知ってる限りの介護施設の特徴を語ります。

 

 

特別養護老人ホーム(特養)

一般の方々にとって「介護施設」と言えば特養のイメージだと思います。
最期まで見ることができて介護保険が適用され、自己負担額が比較的安い介護施設です。
ただし現在は特養の入居希望者が増え、すぐに入れない「特養待機者」が増えています。
最期まで見ることができ、「要介護3以上」が入居条件になっている為、寝たきりの利用者さんも多く身体介護がメインになります。
特養は他の介護施設と比べて「男性が比較的多く、レクがそこまで充実していない」のが特徴になります。
レクが苦手な人で身体介助のスキルアップをしたいなら特養が向いているかも。

介護老人保健施設(老健)

医療ケア、リハビリを目的とした施設です。
「リハビリして元気になったら自宅に戻りましょう」と3ヵ月ごとに在宅復帰の判定を行います。
しかしながら特養待機者の問題の為、特養待ちの利用者が老健に入居している状態も多く老健は近年、特養に近い状態になっています。
老健の大きな特徴は医師が常駐、看護師の人数が比較的多いということです。
医師看護師との連携が重要視される職場なので、医療的ケア(たんの吸引、経管栄養)が必要な利用者さんでも入居ができます。
老健は他の介護施設と比べて「看護師が多く、特養同様にレクはそこまで充実していない」のが特徴になります
レクが苦手な人で医療的ケアの勉強をしたいなら老健が向いてるかも。

 

デイサービス

日帰りの通所サービスです。一般の方々でハイエースの車が朝と夕方、見かけることよくありませんか?
それがデイサービスの送迎車です。
在宅が軸になるサービスになる為家族さんが仕事をしている日中はデイを使って欲しい…と言った形で利用したりしています。
「要支援1~2、要介護1~5」全ての利用者さんが使える為、介護を行う時に初めてのサービスがデイになる方が結構多くなります。
在宅がメインである為、介護度がとても高い利用者さんはそこまで多くないのが特徴です。
他の介護施設と比べて「ほとんどが女性職員でレクが充実している。」のが特徴になります。
レク、お話が得意な人は向いてるかもしれません。日帰りサービスで夜勤がない為、主婦パートさん層でも働きやすいです。

 

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

認知症の利用者さんが自宅の生活環境で住み慣れた環境で少人数で生活できるように作られた施設になります。
一緒に料理を作る形で食事、調理の業務も必要になっています。
また介護度が上昇、特養待機者の問題の為、特養待ちの利用者がグループホームに入居が続いているケースも多いです。
介護度は施設によってかなり差があるのがグループホームです。
もし働くとなったら一度施設見学をして雰囲気を見るのが大切です。
「家庭的に」で作ってる為、特浴やリフト浴を設置していない所がほとんどなので介護度が上がったら、大変…
他の介護施設と比べて「少人数で入れ替わりが激しくなく、利用者さんなど、業務的な覚えやすさ」はあります。
実は言うとグループホームは介護度が高くないのであれば、働きやすさがあるかも。
ただし料理苦手だと大変かも。

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短期入所生活介護(ショートステイ)

要介護の高齢者が数日~1週間くらいの短期で施設に入所できるサービスのことです。
30日以上入居する場合は全額自己負担になります。
それを避けるため、30日ギリギリまで入所し一旦自宅に夜だけ帰宅、また翌朝から入居する実質長期入所するパターンもあります。
特養待機者の問題の為、特養待ちの利用者で30日超えギリギリの調整でこの利用をしてる方も少なくありません。
おそらく私が働いた中で一番忙しいと思うのがショートステイです。ですが勉強になると思います。様々な利用者が来るので…
他の介護施設と比べて「業務的な忙しさはおそらく一番。でも介護スキルが一番上がりやすい」というのが特徴になります。

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小規模多機能型居宅介護

介護保険制度で創設された地域密着型サービスの一つです。
介護士さんでも耳にしたことがあっても実際に働いたことが無いと小規模はどんな雰囲気かはわかりにくいかもしれません。
名前の通りですが「小規模」なサービスの様々な組み合わせが可能な事業所です。
「通所(デイサービス)」を中心に、「訪問(ホームヘルプ)」や「泊まり(ショートステイ)」の3つのサービスを希望に応じて組み合わせができる「何でも屋」みたいな感じです。
ただし実際のデイやショートなどと比べて規模が小さく登録人数も上限があります。
他の介護施設と比べて「通所と訪問があるのでレクや調理、家庭的な業務が必要になるので女性職員が多い」のが特徴になります。
介護度は高くないかもしれませんが、特養待機者の問題の為、特養待ちの利用者が小規模で長期泊まりで利用してるケースも見られてます。

私なりのまとめ

全ての介護施設に説明できますがどこも特養化しています。
特養の待機者、30万人を超えていると言われています。

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高齢化社会は始まっていますが人員が足りず特養が足りない…
ですが様々な種類な介護施設が増えているから本来のサービスとは違うかもしれないけど介護保険のスレスレの部分で入ってもらうという方法が続いています。
特に居宅ケアマネさんでは困難ケースが増えていて頭を抱えてることが増えています。
介護士の人員不足も問題になっていますが施設の不足部分を改めて考え直す必要もあるかもしれません。
どこの施設にも共通して言えることですが働く際は必ず現場を見学することを忘れずに。