介護士による介護を勉強するブログ

介護現場のお話、役に立つ情報を語っていきます。

「訪問看護」の需要はもっと高まる!在宅医療について語ります。

訪問看護

訪問看護という言葉をご存知でしょうか?
「訪問看護」は看護師などが療養を必要とするものの自宅や老人ホームなどへ訪問しサービスを行う「在宅医療」となります。
今回は訪問看護について語っていきたいと思います。

在宅メインの介護が増えている

近年、老人ホーム(介護施設)の登録店員がいっぱいな為「待機待ち」で入りたくても入れない状態が増えています。
特に特養のように「最期まで介護対応がしてくれる」施設は入居待ちでいつ入所できるかわからない状態です。
平成30年度改定され老健、グループホームでも「看取り介護加算」が追加され、実質特養のような目的で使っている利用者も増えていると推測できます。

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また家族や本人の意向により、老健やグループホームなどの利用をせず
基本的に在宅での生活を希望している人も増えています。
終末期でも自宅で家族などに看取れながら息を引き取りたい…などと訪問看護の在宅医療はここ10年で大きな進化を続けていると思います。

 

施設利用でも使えない所がある

基本的に施設サービスと一緒に訪問看護は利用できません。
いわゆる老健、特養(例外あり)といった施設です。
老健の場合、看護師や医師、理学療法士等が常駐している為、
訪問看護や訪問リハビリなどが重複してしまうからこそ、難しいのかと思われます。

逆に居宅系サービスは利用可能です。
グループホーム、ショートステイや小規模多機能といったサービスと
重複して使用することは可能です。
訪問という形になるので在宅、居宅系をメインに扱ってると考えるとわかりやすいでしょう。
ただしグループホームやショートステイ、小規模多機能利用時に介護保険を使って訪問看護の利用はできません。
一定な条件に該当した場合に(特定の疾病に該当)医療保険を使い利用ができます。

とある話です

在宅利用の「癌の末期の利用者さん」がいました。
本来であれば入院し緩和ケア治療をする形が良いと考えられていましたが
本人と家族が最期まで自宅での生活を希望をしていた為、定期的な訪問看護を医療保険を使用し、現状通りの介護サービスを利用。
最終的には本人の望むような最期を迎えられ、自宅でゆっくり息を引き取りました。
後に家族さんから「本人の最期まで望めるような介護サービスを望めて感謝しています」とありがたい言葉を受け取れました。


訪問看護は病院と違い、看護師ひとりが訪問し必要最低限の準備で処置を行ないといけません。
さらに幅広い他の業種との連携が必要になると思います。
ですが在宅が中心となっている今の介護の世界で大きな力になると感じていて
今後の介護施設、居宅系サービスは訪問看護サービスとの連携が大きな鍵となると捉えています。
2025年を目指した訪問看護のニーズ、高まっていくので今後の動きにも注目です。