介護士による介護を勉強するブログ

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最近のグループホームは特養化している!?その理由とは?

グループホーム

近年、さまざまな種類の介護施設がありますが特養が不足しているというのは一般的にも耳にしたことがあると思います。
その特養に入居したい人で現在、どこにいるのか…というと特養以外の介護施設にいるのです。
その中のひとつ、グループホームについて語っていきます。

 

グループホームの介護度は上がってきている

独立行政法人福祉医療機構で「平成29年度認知症高齢者グループホームの経営状況について」というものが発表されてます。
平均介護度は3ぐらいになっていますが
私の知っている限りだともう少し上なのかなと思います。
介護度5の利用者も珍しくなく、食事全介助が必要な利用者が半数近くを占めている所も少なくありません。

グループホームで介護度が高い場合、問題点が多い

グループホームは「家庭的に」で作ってる為、特浴やリフト浴を設置していない所がほとんどです。
そんな中で介護度5の利用者が普通の一般浴に入ることができません。
二人がかりで浴槽に介助で入れたりなど、介護士側の負担が大きくかかっている所もあります。
さらにグループホームでは「利用者と一緒に食事を作る」などと建前上やっていたりしています。
介護度が高くなると食事を作るのは難しい為、食事作りも実質介護士だけでやらないといけません。

私なりのまとめ

特養に入所待ちでいつ入居できるかわからないからそのままグループホームにいたり、グループホームは長期入居できるシステム上、特養に申込せずにそのままいる利用者も珍しくありません。
最近では「看取り介護加算」をグループホームでも行えるようになったので看取り=最期まで入居できるという形でグループホーム利用をOKできるような形にもなりました。
ただしグループホームは看護師がいない所もある為、医療行為が必要になる場合は入居が難しくなる場合があります。
この問題に関しては非常に難しい所ですがグループホームで介護度が高くなった場合は施設内の環境を改善(特浴などの設置、人員調整)を経営側は考えるべきだと思いますね。