介護士による介護を勉強するブログ

介護現場のお話、役に立つ情報を語っていきます。

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介護施設の避難訓練って実際はできるのだろうか?

避難訓練

あなたの施設では避難訓練、消防訓練、行っていますか?
建物内の義務としてなっていますので定期的に各訓練が必要になります。
年2回でほとんどの所はテンプレート通りのやり方で続いてると思います。
はたしてその訓練、効果があるのでしょうか?
今回はそんな避難訓練について語っていきます。

 

 

義務でやっているからなのか同じことの繰り返し

ほとんどの施設では避難訓練などのやり方はほぼテンプレート通りで毎年同じことの繰り返しだと思います。
介護技術以上に避難訓練の効率アップなどは施設内部の構造を改修など大掛かりなことをする為もし指摘しても行ってくれる所も少ないでしょう。
ただ、できる限り利用者さんを効率よく避難して頂くため役割分担などしているはずです。
なのでこれ以上改善をしようにも難しい所がほとんどで「やらないといけないからやってる」感が強いのです。

人間ひとりの力には「限界」がある

仮に大きな施設で火災が発生したら全員を避難救出することができるでしょうか?
特に夜勤帯で大きな災害事が起きたら…
全ての利用者を救うことができるのかと思うとそれは難しいと思います。
理想と現実は違います。ひとりの人間では限界があります。
避難訓練では夜間想定で考えると全ての誘導対応に5分以上かかるとしても
実際はその倍以上かかるでしょう。その間職員も利用者もパニックですから…

 

私なりのまとめ

東日本大震災ではたくさんの介護施設で利用者が犠牲になったと思います。
利用者を避難誘導している時に犠牲になった介護職員もいますし
自分自身の身の危険を感じて施設から逃げてしまった介護職員もいました。
しかしどんなに理想論が高い人でも逃げた職員をすべて攻めることはできないでしょう。
普通の人間を救う以上に要介護認定されてる利用者を救うには人員が必要です。

大切なのは火災などが起きないように注意を払う(火がでるものを基本所持しないなど)
災害が起きる予報があった際にできる限りの応援を呼び対応する、
などといった予防策が必要になります。

大切なのはその瞬間になった際にひとりでどうにかできるかと思わず、
事前の準備、心構え、予防策、応援になると思います。