介護士による介護を勉強するブログ

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介護ロボット導入の流れについて…2019年現在の介護現場の実態は?

介護ロボット
介護ロボットがここ数年、どんどん力を入れていると思います。
今後高齢者が増え、介護士の人材不足が余計に加速することを想定して
厚生労働省が力を入れています。
実際の所、現場には普及しているのでしょうか?
介護現場で働いている私からお話をしたいと思います。

 

 

「介護ロボット」はそこまで普及していない

結論から言うと介護ロボットを導入してる施設はほとんどありません。
2019年現在「導入したよ!」という声は本当に数える程度。
インターネットのアンケートの集計だと70%以上が導入されていないという結果になっています。

prtimes.jp

2017年のものになりますが2019年現在も大して変わっていないと思います。

 

「介護ロボット」が普及しない理由とは?

簡単です。お金がかかるからです。
補助金などの制度がありますが、それでも結構な額がかかっています。
機械によりけりですが数百万以上はします。
「介護ロボットを導入する予定は今後も無い」とはっきり公言する施設も多くコスト面で問題視されています。
しかも介護ロボットを導入されるからには介護職員への説明、そして定期的な保守運用も必要になり
買いましょう!と断言しても完全に導入するまでは相当な時間がかかるでしょう。
介護施設によっては必須なもの(手袋とか)でもどんどん安いものにケチっていくところもあるので
そんな数百万なものを奮発して買う施設はほとんどいないのはわかりきってます。

 

介護ロボットの種類、今後について…

ちなみに介護ロボットといってもさまざまな種類があります。
・「移動介助」介助者のパワーアシスト(装着型、非装着型の2つある)
・「移動支援」屋外で外出サポート、屋内の移動サポート
・「排泄支援」排泄処理、排泄誘導トイレ介助サポート
・「見守り・コミュニケーション」センサー等で機器プラットフォーム
・「入要支援」浴槽の出入りの機械動作支援
・「介護業務支援」介護業務における見守り、移動支援サポート

ロボットと言ってもここまで種類があります。

ここ数年ロボットのことを力を入れていますが
実は結構前から「入浴支援」の機械導入は介護度が高い施設なら
「機械浴」「リフト浴」などといった機械動作で支援を行ってる所が多いはずです。

介護職において一番腰痛の危険があるのは排泄、移乗、入浴時だと思います。
排泄オムツ交換ならベッドの高さを変えたりなどでできる限り調整ができるはずですが
入浴時はどうしても中腰になりやすく一番危険な業務だと思います。

その為今後介護施設で働く人にとって入浴時での機械導入で「この施設はお金をケチってるんだな」と判断するのが良いかも。
酷い所だと全介助でもリフト欲なども無い所もあるので…

近い未来、ロボットに仕事をとられるのだろうかという不安もあるかもしれませんが介護職はほぼそれは無いでしょう。
理由はロボットだとどうしても臨機応変に動くことが困難できないので
最終的には人が判断しないといけません。
同じ理由で看護師もそうです。処置などに関しても人の力が不可欠になります。

 

私なりのまとめ

私個人は介護ロボット導入は賛成派です。
「移乗介助機器」や「見守り」使っていけば特に夜勤帯の職員負担削減ができるかもしれません。
効率よくロボットを活用すれば施設側でも下手な人件費より削減できると思います。
タイミング見て施設長に相談してみたいなぁ~(遠い目)

 

www.mhlw.go.jp