介護士による介護を勉強するブログ

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初任者研修、実務者研修とは?違いについて解説!

初任者研修、実務者研修

初任者研修、実務者研修の資格について皆さんは説明ができますか?
私はヘルパー2級を取得して就職して介護福祉士をとったので
初任者研修や実務者研修の資格についてイマイチわかりませんでした。
介護の仕事を就いて長い人ではそんな人も多いと思います。
また、介護の仕事をこれからつく人などの為に私なりにまとめてみました。
今回は今更ながら初任者研修や実務者研修について書いていきます。

 

 

初任者研修とは?

いわゆる「ホームペルパー2級」相当にあたる資格です。
研修の内容は講義、演習などで130時間なのは変わらずですが
ヘルパー2級には無かった修了試験が追加になりました。
全ての講習が終わった後に約1時間筆記試験があります。
あとはヘルパー2級にあった施設での実習が廃止になりました。
実習が廃止になった30時間分は介護演習を行なう「実技スクーリング時間」が増えています。
ヘルパー2級と初任者研修の違いは「実習が無い」「演習が増えた」になるようですね。

 

実務者研修とは?

講義、演習は20科目、450時間あります。非常に長いです。
ただし初任者研修を修了した人は免除あり(都道府県によって異なる)
大きな特徴は医療的なことも学ぶことができ初任者研修より勉強になることが多いとの事。
実務者研修が修了したら「喀痰吸引等研修」(介護職ができるたん吸引)の基本研修が一部免除になります。
実務者研修を取得するとサービス提供責任者の立場になることも可能でありステップアップが図れます。
以前まで介護福祉士の受験資格は「実務経験3年以上」で達成できたのですが
平成28年度からは「実務経験3年以上」+「実務者研修を修了」の2つが義務付けられました。
介護福祉士を取得するためにはこの「実務者研修」を修了しないといけません。
しかしながら実務者研修は時間が非常にかかるるので今の現場職員ではあまり向上心が無い人は行く様子が見られません。
介護福祉士は取得してる現場職員は日々減少傾向になっている気がします。


 

ヘルパー2級廃止の理由はキャリアパスの再構築?

ヘルパー2級が廃止され、初任者研修と実務者研修と分けた理由としてキャリアパスを明確化、わかりやすくするためと調べるといわれてます。

※現在の介護職員のキャリアパス

初任者研修→実務者研修→介護福祉士→認定介護福祉士

 

ちなみにこの4つの資格で国家資格なのは介護福祉士だけです。
初任者研修~介護福祉士はとらないといけないステップアップである以上、現在では仕方ないかもしれません。
ですが認定介護福祉士だけは意味が分からない気がします。

www.kaigo-aoi.com

認定介護福祉士についての私の意見はこちらの記事を良かったらご覧ください。

現場介護士から見た「最近の介護士」について…

初任者研修~実務者研修の資格になってから「講習とかにいちいち行くのが面倒」「忙しいから無理」という声が増えていって
介護福祉士を取得するようなモチベーションアップがある職員は減っている気がします。
特に実務者研修の時間は長すぎるような気がします。
たしかに介護の勉強をするにあたって時間は必要だと思います。
でも現場で抜けるのがなかなか難しい所が多いのです。
介護職離れを減らすように国はもっと頑張ってほしいですね。